2019/06/18 Thomastik-Infeld JF344

今まで持っているFenderのPrecision Bassにはダダリオのフラットワウンドを貼っていた。しかしこの弦はテンション感が僕自身の好みより結構強めだったことと、Pino Palladinoが使っているということでThomastikのフラットワウンドに張り替えてみた。
Thomastikの弦に張り替える構想は数年に渡りあったもののコントラバスの弦よりは安いが値段が結構高いので今まで躊躇していた。

Thomastik-Infeld

買う前に色々な方々のレビューを読んでいたのでThomastikの弦に対するイメージはあったが、弾き始める以前の弦を貼る段階のペグに巻きつける時に既に弦の違いを感じた。今までに感じたことのない柔らかさだ。
実際に貼って弾いてみると僕は他のベースにはElixirの一番細いSuper Lightゲージを貼っているので、このぐらいの緩めのテンション感がちょうど良い。

そして音はダダリオとテンション感も違うので当たり前だが、かなり違ってよりブーミーな僕のイメージするプレべの音に近い。ダダリオはコントラバスのような質感で、一方Thomastikはザ・プレシジョンベースという印象だった。

この弦は音が好みの上テンション感がとてもしっくり来るので貼り続けていった時にどのように音が変化していくか楽しみだ。
Pino Palladino、Paul Jackson、Willie Weeks、Michael League、Charles Larkey、Oteil Burbrige、沢田浩さん等、プレべを使った僕にとってのベースヒーローを聞くと本当にプレべは魅力的な楽器だと思う。

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