2019/12/14 GigBlade 2 for Electric Bass

このケースを使うまでは,UNDER COVERのケースを使っていたが10年以上使って色々なところが破けてきたので新しいケースを買いたいと思っていた。(UNDER COVERは日本ではPCIさんが取り扱っていたよう。MTD等のハイエンドベースのケースも手がけているようだが日本ではあまり知られていなかったと思う。)

今までケースを見てきた中で今回Gruv Gearのこの形状のケースを購入した理由が、この特殊な形状だった。くだらない理由だがマンションの出入りの時にベースケースを持っていて人とすれ違うとたまに「音楽やっているんですね。」と声をかけられることがある。一戸建てだと違うと思うがマンションだと音楽をやっていると騒音問題に敏感になるので、いらぬ疑いをかけられないためにもあまり楽器と思われないケースを探していた。

GigBlade 2 for Electric Bass

その条件にぴったりなケースがこのGruv GearのGigBlade2。ケースの形状もサイドキャリー方式の運び方もぱっと見ゴルフケースのようで、これだとベースケースを運んでいるように見えないんじゃないかと思っての導入だった。

実際に使ってみて良かった点は、購入理由の見た目。やはり人に聞いてみても運んでる姿はベースケースには見えないようなのでここは満足。そして、以前に使用していたUNDER COVERのケースは楽器を入れていない状態だとケースが2つに折れ曲り自立しないのでたまにストレスになることがあったが、今回のケースはほぼセミハードケースのような感じなのでバッチリ立つ。3点目は商品説明にも書いてあったと思ったのだが電車の乗り降りはすごく楽だ。肩から地面までの移動させる距離が、今までのケースと比べてかなり短くなっているので楽器を頻繁に上げ下ろしする場面ではかなり使い勝手がいいと感じた。

ここから悪かった点というか予想していなかった点。重量。。購入するまで楽器ケースの重量を全然意識していなかったのだが、いつも通り運んでいると明らかに体への負担が違うことに気づく。楽器を入れない状態のケース単体で持ち比べてみるとそんなに違いは分からなかったが、日常で使ってみると違いが大きい。商品のサイトで調べてみるとケースの重量が約2.8kgということで多分前使っていたものと比べると1kgぐらい重い。自宅から駅まで大体20〜25分ぐらい歩くのだがケースを替えてから10分ぐらいできつくなる。また、その重量と多分サイドキャリーの運び方の影響で腰に違和感が来るようになった。別売りのベルトで背負うことも出来るようだが、しばらくは運ぶ時の持ち方に工夫をして体に負担が来にくいように研究していこう。

以上が約1ヶ月使ってみての感想だったが、Gruv Gearの今までなかったものを開発しようとする姿勢が好きなのでこのケースは愛用していきたいと思う。

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